韓国大統領の特使、国家安全保障会議の鄭東泳(チョン・ドンヨン)常任議長は21日から4日間にわたる中国訪問を行っていますが、中国外務省の劉建超スポークスマンは23日に北京での記者会見でチョン・ドンヨン常任議長の中国訪問を紹介しました。
劉建超スポークスマンは、「訪中の間、中国全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長、唐家璇国務委員、李肇星外相がそれぞれチョン・ドンヨン常任議長と会見し、双方は両国関係、朝鮮半島の情勢及び共に関心を持つ問題について意見を交換した。双方は、中国と韓国の全面的な協力パートーナーシップを強化し、引き続き対話を通じて朝鮮半島の核問題を平和的な手段で解決し、朝鮮の核問題を解決するための6ヶ国協議のプロセスを推進していくことで合意した」と話しました。
劉建超スポークスマンの話では、チョン・ドンヨン常任議長はまた韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が中国の胡錦涛国家主席への書簡を渡し、また、北京大学でも講演を行った。現在、チョン・ドンヨン氏は上海を訪問中です。(12/23)
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