ヨルダンのムルチ外相は20日、オマーンでパレスチナ解放機構のアッバス議長と会談を行った際、「ヨルダンはパレスチナの治安担当職員の教育に協力する」と述べました。
ムルチ外相はアッバス議長との共同記者会見で、「ヨルダンとアラブ諸国はパレスチナとイスラエルの和平プロセスに深い関心を抱き、ヨルダンがパレスチナとイスラエル双方がいち早く協議のテーブルに戻り、和平プロセスを再開することを望む。ヨルダンは、パレスチナ問題の解決に利益をもたらすいかなる国際努力にも支持していく」と述べました。
アッバス議長は19日夕方、ヨルダン入りし、ヨルダンへの短期間訪問を始めたものです。
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