イラクのフセイン元大統領の弁護士団は19日、ヨルダンの首都アンマンで、メディアに対し、「フセイン元大統領がこのほど、弁護士団の代表と会見した際、イラク人が団結を保ち、アメリカ軍の占領に抵抗し、来年1月に行われるイラク国民議会選挙にボイコットするよう呼びかけた」と述べました。
アメリカ軍に1年に亘って拘束されているフセイン元大統領は16日はじめて自分の弁護士団と面会することを認められたが、現在、その体調と精神状態は良好ということです。
伝えられるところによりますと、イラクの元の政権幹部たちは、近い内に、審判を受け、フセイン元大統領自身が最後に審判を受けるとのことです。
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