「イラク聖戦イスラム運動」と名乗る武装グループが16日、一人のイタリア人質を殺害しました。
カタールのアルジャジーラテレビ局が放送したVTRによりますと、この人はサントロという人質で目隠され、顔を隠した二人の武装グループに頭が銃で当てられており、傍に彼のパスポートが置かれていました。もう一人の顔を隠した武装グループは、この人質の身元から「アメリカのために働いた証拠を見つけた」という声明を読みあげました。
アルジャジーラテレビの報道によりますと、この52歳となる人質はラマディで殺害されたとのことです。しかし、報道では、彼の詳しい身分について触れませんでした。
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