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(GMT+08:00) 2004-12-14 16:28:33    
EU・イラン核問題解決をめぐる交渉、難問に直面

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 EU・欧州連合とイランによるイラン核問題解決をめぐる交渉は13日ブリュッセルで行われ、双方は今回の交渉を通してイラン核問題解決に向けての長期的措置を見出すことを期待しているということです。しかし、各方面で、交渉はまだいろいろな難問に直面していることが分かりました。

 まず、イラン核問題解決をめぐる交渉で最も重要な問題の一つとして、イランが、ウラン濃縮にかかわるあらゆる活動を永遠に停止するか、それとも、一時的に停止するかという選択は、第一の難問に挙げられます。

 先月、イランは、イギリス、フランス、ドイツの3カ国との交渉後パリで合議に達しました。その際、イランは、イラン核問題解決をめぐるEUとの交渉の期間中に、ウラン濃縮にかかわるあらゆる活動を停止することを承諾しました。しかし、目下の情況から見て、イランはこの問題で譲歩するつもりがありません。13日、交渉を前に、イラン外務省のアセフィスポークスマンは、「永遠にウラン濃縮活動を中止することは、双方による交渉の議事日程に盛り込まれていない。イラン側が強調しているのは、短期間の活動停止だ」と明らかにしました。

 二番目の難問はアメリカ側の態度です。イラン核問題で、アメリカは最初から、イランがずっと内緒に核兵器の研究開発を進めていると見なしています。イランへの制裁を果たすため、アメリカは、IAEA・国際原子力機関がイラン核問題を国連安保理に提出することを推進してきた。イランはEUと協議に達し、一時的にウラン濃縮活動を停止すると発表しても、アメリカは依然として、その協議がただ時間の引き伸ばしのためだけで、イランは真に核計画を放棄することはないと信じているということです。

 三番目の難問は交渉の時間です。今回の交渉はどれぐらい続くかについて双方は意見を交わしたことがありませんが、イラン側は、「交渉は3ヶ月間のうちに進展を遂げることを期待している」との考えを示しました。イラン核問題の交渉代表・ロハニ氏は12日テヘランを離れ、ブリュッセルに向かう前、「EUとの交渉が進展を遂げれば、イランは今後も交渉を続けていきたい。もし、3ヶ月間に進展を見ければ、イランは交渉を放棄する」と表明しました。一方、EU側は3ヶ月間の交渉の日程に明らかに賛成せず、EUの関係者も、この交渉は更に時間がかかりそうだと述べました。

 関係の専門家は、「数々の難問が現状で存在するものの、EUとイランが政治的対話によるイラン核問題の解決は、積極的な意義があり、問題の最終的解決にもプラスとなる」と分析しています。(12/14)