マカオ特別行政区政府の関係部門が明らかにしたことろによりますと、マカオの祖国復帰5年来、その経済は持続的かつ安定して発展し、今年の生産総額は去年より約20%増える見込みです。
マカオは国際的な貿易自由港の一つで、EU・欧州連合及びポルトガル語系諸国と密接な関係を保っています。現在、マカオはすでにポルトガル語系諸国及びEU加盟国と中国内陸との貿易、投資協力にサービスを提供する場となっています。今年に入ってから第3四半期末までのマカオの輸出入額は、すでに去年の同期より3割以上増え、46億ドルに達しました。
カジノ業と観光業はマカオ経済を支える重要な柱ですが。今年の上半期、マカオのカジノ業による収入は、アメリカ・ラスベガスの同期収入より7割も上回っています。そして観光業では。今年の10月末までに、マカオを訪れた観光客数はすでに去年同期より3割以上増え、1300万人に達しました。
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