イラン最高国家安全保障委員会の事務局長でもあるルハニ核問題首席交渉代表は30日、テヘランで「イランはウラン濃縮活動を無期限に停止することは出来ない」と表明しました。
これはルハニ代表が当日の記者会見の席上で述べたもので、ルハニ代表はその際、「ウラン濃縮活動を停止したのは、イランが核問題についての交渉期間中にとった一時的な行為だ。その停止期限は合理的でなければならない。イランは原子炉設置活動を放棄することは出来ない」と述べました。