中国外務省の章啓月スポークスマンは30日北京での定例記者会見で、「日本は侵略の歴史を直視し、その侵略の真相をそのまま若い世代に伝えてこそ、歴史の教訓を真に汲み取り、アジアの近隣諸国と友好的に付き合うことができる」と強調しました。
章啓月スポークスマンはさらに、日本の文部科学大臣の教科書問題に関する発言について、「歴史教科書問題の実質は、日本が過去の侵略の歴史に正しく対処し、また正しい歴史観で若い世代を教育できるかどうかということである」と述べました。