イラク独立選挙管理委員会のアヤル委員長は23日、バグダッドで記者のインタビューを受け、「156の党派が来年1月30日に行なわれる予定の国民議会選挙に参加することを認めた」と述べました。
アヤル委員長は、「各党派の選挙参加資格の登録は22日までに終了したが、選挙管理委員会には合わせて212の団体が申請をし、その内の156の党派が認められた」と述べました。
イラク暫定憲法に基づいて、来年初めに行なわれる国民議会選挙では、275の議員を選出し、その暫定議会によって新しい暫定政府を選出する。暫定議会は来年8月15日までに恒久的な憲法を制定し、この憲法は来年10月15日までに国民投票にかける。憲法が国民によって採択されたら、来年末までに恒久憲法に基づいた選挙を行い、正式な議会と政府を選出するという予定です。
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