PLO・パレスチナ解放機構のアッバス議長は15日、ガザ地帯のパレスチナ各派の代表と会合し、アラファト議長死去後のパレスチナの情勢とパレスチナの政治権力の安定的過度などの問題について討議しました。
これはアッバス議長がPLO議長に就任した後、ガザ地帯の各派の代表と行った初の会合ですが、当日の会合にはPLO主流派のファタハ、イスラム聖戦ジハード、イスラク原理主義組織ハマスなど13の派別の代表が出席しました。
ほうどうによりますと、ハマスとジハードの代表はこの会合で、来年の1月9日に行う予定の総選挙をボイコットする姿勢を示しています。
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