朝鮮半島エネルギー開発機構のスポークスマンは11日ニューヨークで、「この機構の責任者であるチャールズ・カートマン事務局長が今月13日から16日にかけて朝鮮を訪問し、現在行き詰まっている軽水原子炉プロジェクトに関連する問題を討議する」と発表しました。
このスポークスマンによりますと、カートマン事務局長の今回朝鮮訪問の目的は朝鮮で行なった軽水原子炉プロジェクトの全体的な状況を了解することにある。その際、カートマン事務局長はそのプロジェクト設備を撤去することができるかどうかの問題について朝鮮側の責任者と交渉しますが、6ヶ国協議に関する問題にはいっさい触れないとのことです。(11/12)
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