アメリカコロンビア放送(CBS)が報道したところによりますと、アメリカによるイラク大量破壊兵器査察の責任者デゥエルフェル首席検査官がこのほどバグダッドで自動車爆弾による自爆襲撃に遭いましたが、幸いに無事に逃れました。
デゥエルフェル検査官は8日バグダッドから車で国際空港へ向かう途中、何者かが爆弾を積んだ車を運転して、車の列につっ込もうとしましたが、警備の車が直ちにそれを阻止し、乗っていた警備員二人が死亡しましたが、検査官本人は無事でした。
アメリカはイラクの大量破壊兵器開発の証拠を見つかっていないことから、去年3月国連の容認なしにイラクへ武装攻撃を仕掛け、さらに自ら兵器査察員をイラクに派遣し、理由なき戦争の理由を見つけようとしています。
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