中国外務省の章啓月スポークスマンは9日北京での記者会見で、「イラク情勢が揺れ動き続け、罪なき庶民が死傷していくことに中国は憂慮している」と述べました。
報道によりますと、アメリカ軍は、いまイラクのファルージャ地区に対し軍事行動を取っていますが、これについて章啓月スポークスマンは、「中国側は、イラク情勢がいち早く安定を回復し、再建活動が順調に進み、また新たな大統領選挙が実現されることにより、イラク国民が改めて平和で安定した生活がおくれる希望している」と述べました。