中国外務省の章啓月スポークスマンは9日北京での記者会見で、「中国は、IAEA・国際原子力機関枠内でのイランの核問題解決を希望している」と述べました。
章啓月スポークスマンは記者の質問に答え、「中国の李肇星外相はこのほどイランを訪問した際、イランの核問題はIAEAの枠内で討論し、解決すべきだとの中国政府の立場を表明した。また。中国とEU、ロシア、アメリカなど関係各側もこの問題について外交的接触や意見交換を行っている」と述べました。
報道によりますと、IAEAは今月25日に会議を開き、イランに対し一層の措置を講じるかどうかについて討議を行います。
|