アメリカのパウエル国務長官は29日、ワシントンで、アメリカはイスラエルが実施している一方的行動計画を支持することを改めて強調しました。
パウエル国務長官はその際、「イスラエルがガザから撤退した後、パレスチナ人が完全にガザ地区を支配し、かつこれを起点としてパレスチナの最終的な地位問題について、イスラエルと交渉することができるようになる。そこで一方的行動計画はパレスチナとイスラエル紛争を解決するために、一つのチャンスであり、中東和平『ロードマップ』計画を実施する始まりだ」と述べました。
パウエル国務長官は、「パレスチナ側はこのチャンスを逃さずに、ガザ地区受け継ぎ後の安全防衛をきちんと行なうべきだ」と指摘しました。
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