中国外務省の章啓月スポークスマンは28日北京での記者会見で、「中国側は、不法入国者の中国駐在の外国使節機構や学校への駆け込み事件を組織した者を法に基づき取締っていく」と発表しました。
章啓月スポークスマンは、「最近北京では不法入国者による中国駐在の外国使節機構や学校への駆け込み事件が何度も起きているが、今月26日に中国の警察当局は北京郊外で、60名からなる不法入国者と2名の駆け込み事件を組織した外国人を逮捕した。これら不法入国者による駆け込み事件組織者は如何なる国でも法に基づき処罰を受けるが、中国側も自国の法律に基づきこれらの者を取締っていく。また不法入国者に対しては、国際法、国内法と人道主義の精神に則って適切に処理していく』と述べました。
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