中国外務省の章啓月スポークスマンは21日北京での記者会見で、「中国はエジプトで開催されるイラク問題国際会議を重視しており、この会議に参加する」と表明しました。
章啓月スポークスマンはその際、「中国政府は、来年1月エジプトで開催されるイラク総選挙の配置などに関するこの国際会議を非常に重視しており、国際会議開催によるイラクのいまの情勢討議に賛成する。中国側は、広範な代表性をもつ選挙による政府を成立させるため、イラク情勢がいち早く安定し、総選挙がいち早く実施されるよう望んでいる」と述べた後、選挙による政府の成立後、イラクの再建プロセスは徐々に安定して展開していくにちがいないとの見解を示しています。
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