イラクを訪問したポーランドのシュマイジンスキ国防相は10日、ポーランドの指揮するイラク駐在多国籍部隊は、貴重な歴史的遺跡を破壊から守るため、年末には歴史都市のバビロンを離れると発表しました。
シュマイジンスキ国防相は、「ポーランドの指揮するイラク駐在多国籍部隊の指揮部とその陣営はアメリカ海軍陸戦隊が駐屯するディワニヤに移転する予定で、移転活動は12月中旬依然に終了させる。これは世界の文化遺産をイラク人に返還する行為である」と強調しました。
イラクにはいま2500名のポーランド軍将兵が駐屯しており、これまでに13人の兵士が死亡しています。
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