イラク暫定政府のファラハ・ナキーブ内相は2日、「サマラの情勢を完全にコントロールした」と述べました。
ファラハ内相は、「イラク駐留のアメリカ軍とイラク軍隊がサマラに対して行った軍事活動は、サマラ市内の『テロリスト』を徹底的に掃討した。イラク暫定政府は引き続き措置を講じて、『コントロールが失われたすべての地区を奪還していく』」と述べました。
イラク駐留のアメリカ軍は1日早朝、イラク軍隊の協力の下で、バグダッドの北約100キロにあるサマラ市に猛攻撃をかけ、合わせて125人を射殺し、80人を逮捕したとのことです。
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