中国外務省の孔泉スポークスマンは、28日北京の定例記者会見で、「中国は新しいラウンドの6カ国協議の早期開催を期待している。主催国として、中国は引き続き建設的な役割を果たし、積極的に協議の開催を促していく」と表明しました。
記者会見で、孔泉スポークスマンは、また「現在、各側が9月末までに第4回6カ国協議を開催するという合意が実現される見込みはないが、中国は、6カ国協議を通じて朝鮮核問題を解決することを楽観視しており、このメカニズムの続行を期待している。このメカニズムが、朝鮮非核化の確保や朝鮮半島の平和と安定にプラスとなるものと中国は確信している」との考えを示しました。(09/28)
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