国際原子力機関の第48回会議に出席している韓国代表団のツォチャンフェ(曹昌範)団長は21日ウィーンで、発言し、「韓国は核兵器開発計画を持っておらず、核兵器を保有するつもりもない」との考えを示しました。
ツォチャンフェ団長は、「韓国は軍事目的と関連あるいかなる核計画をも実施していない。この政策は今後も変えることはない。現在国際社会に注目されている韓国の核活動について、韓国政府は核の透明の原則をあくあくまでも遵守すると共に、国際社会との協力を保っていく。韓国政府は、核拡散防止に対する確約を厳格的に履行していく」と述べました。
報道によりますと、韓国の科学者は1982年プルトニウム分離実験を行うと共に、2000年ウラン濃縮を行いました。これについて、国際原子力機関はすでに二回に亘って核査察要員を韓国に派遣して関係施設に対する実地調査を行いました。
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