オーストラリア野党・労働党のマーク・レイサム党首は12日、「オーストラリアがイラク戦争に参加するのは間違っおり、その周辺地区でのテロ取締力を弱めた」と述べました。
レイサム党首は、「もし、イラク戦争に参加した人力と物質を、東南アジア地区のアルカイダーを取り締まる作業に用いたら、オーストラリアが更に安全になる。この誤りにより、「イスラム旅団」などのテロ組織が機に乗じて、テロ襲撃を行うのだ」と述べました。
レイサム党首は、「政府は今度の誤りから教訓を汲み取り、今後正しい決定を出す。そうしてこそ、オーストラリア人はもっと安全になる」と述べました。(09/13)
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