朝鮮外務省のスポークスマンは11日ピョンヤンで談話を発表し、アメリカが核実験問題で二重の基準を取っていることを非難し、韓国による秘密裏な核実験活動の真相を徹底的に究明し、韓国の核実験問題を朝鮮半島の核問題に関する6ヵ国協議の協議内容に組み入れるよう要求しました。
このスポークスマンは、その際、「韓国は1982年にプルトニウム抽出実験を秘密裏に行い、2000年にはウラン濃縮実験を行った。韓国が核実験を秘密裏に行った情報が最近流されたことは、明らかに軍事的性質を持ち、その裏にはアメリカがコントロールしていることを十分に疑わせる」と述べました。
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