エジプトを訪れたドイツのフィッシャー外相は8月31日、「イスラエルはパレスチナの被占領地区から全面的に撤退すべきである」と述べました。
フィッシャー外相は31日アレクサンドリアで、エジプトのムバラク大統領と会談した後、「イスラエルは新中東和平のロードマップを全面的に実施し、ガザ地帯とヨルダン川西岸にあるパレスチナの被占領地区から撤退すべきである。」と述べました。
フィッシャー外相は、イラク問題に触れた際、「イラク危機を解決する最もよいルートは国連安全保障理事会の第1546号決議を着実に履行することだ、とドイツは考えている」と述べました。
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