中国実務者招聘計画の第11回日本訪問団は1日北京を離れ、22日間に亘る日本訪問を始めました。
これは中国外務省とJICA・日本国際協力事業団が共同で実施したもので、中国の各政府機関とマスメディア、それに関連企業などの末端組織の青年代表60人が、日本の経済界の若者、そして若い公務員らと合宿やホームステイなどの交流活動を行うことになっています。
31日に北京で開かれた訪問団歓送会の席上、この訪問団の団長である中国外務省アジア局の張金鳳さんが、「今回の訪問は日本国民、特に日本の青年との直接交流を通じて、相互理解を深めることにあり、訪問を通じて中日両国の更なる協力に寄与できるよう願っている」と述べました。
中国駐在日本大使館の枝元真徹参事官は、次のように挨拶しました。中国実務者招聘計画が1987年から実施されて以来、中国側は、既に11回も日本に訪問団を派遣しており、これまでの訪問と交流を通じて中日両国の相互理解のために役立っています。
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