シャロムイスラエル外相は、30日イスラエル軍テレビのインタビューを受けた際、「米国メディアのイスラエルが米国国防省で、スパイ活動を行っているという米国メディアの報道は、まったく根拠がない」と非難しました。
シャロム外相は、「イスラエルと米国は、親密な関係を保っている。双方は、情報分野での協力もうまく行っている。イスラエルは、米国との情報交換を通し、すべての必要とする機密情報を手に入れた。スパイ行為の疑いがあるとされるフランクリン氏がイスラエル或いは米国のユダヤ人とのいかなる接触も、すべて外交活動がみとめられる範囲内で行ったものだ」と述べました。
27日米国マスメディアの報道によりますと、米国防省の高級分析職員であるラリー・フランクリン氏がイスラエルのスパイで、イランの機密情報をイスラエル政府に提供したとして、現在、米国中央情報局は、これを調査中だとのことです。(08/31)
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