アテネオリンピックは27日に14日目に入りましたが、この日は20個の金メダルをめぐって競技が行われ、中国代表団は陸上競技で2個の金メダルを獲得しました。
まず、男子110メートル障害の決勝では、中国の劉翔選手が12秒91の世界タイ記録で、中国だけでなく、アジア人として始めての金メダルを獲得しました。
またこの日は、女子10000メートルの決勝が行われ、中国の刑彗娜選手が、これまで二回のオリンピックの金メダリスト、エチオピアのトルー選手を含む多くの強豪に打ち勝ち、30分24秒36のタイムで金メダルに輝きました。
尚、27日までに、アメリカが金29個、銀34個と銅27個で金メダル獲得数では依然としてトップに、中国は、金27個、銀17個と銅13個で二位に、ロシアが金16個、銀23個と銅26個で三位となっています。
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