アルジャジーラは同日、バルドーニ氏が殺害される模様を映したビデオテープを放送しました。
イタリアのベルルスコーニ首相は、バルドーニ氏殺害は残虐な行為である」と述べました。
報道によりますと、今年56歳のバルドーニ氏は今月20日イラクで取材した際、イラク武装勢力に拉致されました。武装勢力は、イタリア政府が48時間以内にイラクから軍隊を撤退しなければ、人質を殺害すると警告しました。これに対し、イタリア政府は武装勢力の要求を拒否し、引き続きイラクに軍隊を駐留することを表明していました。
