アテネオリンピックは、地元時間の25日、開幕後12日目に入り、この日、18個の金メダルが決定しました。中国は銀メダル1個を獲得しました。
ヨットやウインドサーフィンの競技では、中国の殷剣選手は女子ウインドサーフィンミストラル級で銀メダルを手に入れ、フランスの選手が金メダルを獲得しました。男子ウインドサーフィンミストラル級競技ではイスラエルの選手が金メダルを獲得しました。これは、オリンピックでイスラエルがとった初の金メダルです。
陸上競技では、中国の劉翔選手は110mハードルの2次予選でグループ1位になり、準決勝に進出しました。
中国代表団は25日、アテネで記者会見をし、崔大林副団長は「アテネオリンピック開催12日間の、重量挙げ、レスリング、柔道などの種目だけで、中国代表団はあわせて7個の金メダル、4個の銀メダルと3個の銅メダルを獲得し、予定された目標を実現した。後の競技の中で、水上種目とテコンドーでは、中国選手は依然実力があり、良い成績を獲得するだろう」と述べました。
25日の試合終了時点で、中国は金メダル24個、銀メダル16個、銅メダル12個で第2位となっています。アメリカは金メダル25個、銀メダル29個、銅メダル22個で第1位に、オーストラリアは金メダル16個、銀メダル11個、銅メダル15個で第3位となっています。
現地時間26日、金メダル15個が出ました。中国の選手は女子3メートル飛び板飛込みで金メダルに挑戦することになります。
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