イラク・アブグレイブ刑務所のイラク人捕虜虐待事件で訴追されていたアメリカ軍のアイバン・フレデリック軍曹は23日その家族を通して声明を発表し、アブグレイブ刑務所での捕虜虐待について有罪であることを認めました。
アイバン・フレデリック軍曹は、「自らの行動に責任を取り、これからの予備審問で容疑の一部を認める」ことを明らかにしました。
アイバン・フレデリック軍曹は24日にもドイツのマンハイムのアメリカ軍基地内で行われる軍法会議の予備審問に出席する予定です。
アブグレイブ刑務所でのイラク人捕虜虐待の容疑で訴追されていたアメリカ軍兵士は7人で、アイバン・フレデリック軍曹は虐待事件の主犯格とされています。
|