イラク駐留のアメリカ軍は23日、引き続きナジャフのイマーム・アリ聖廟に立てこもるイラクのイスラム教シーア派の対米強硬指導者サドル師の指導している民兵組織に威嚇的攻撃を加え、アメリカ軍は3回に亘る激しい空爆を行いました。
カタールの「アルジャジーラ」テレビの報道によりますと、アメリカ軍とサドル師の民兵組織との間で激しい交戦が行われ、イラク人民兵3人が死亡し、13人が負傷したということです。
サドル師のあるアシスタントは、「イラク駐留のアメリカ軍は使用禁止の毒ガス弾を使った」と述べました。
現在サドル師は行方不明です。ナジャフの警察当局は、「入った情報によると、サドル師は既にイラク北部のソラマ二ハに逃げた」と発表しました。
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