アテネオリンピックが10目に入た23日に、当日の競技で19個の金メダルが決められました。中国は金めだるを1個、銀めだるを1個、銅めだるを2個獲得しました。
23日のレスリング女子72キロ級の決勝戦で中国の王旭選手はロシアの選手を破り、金メダルを獲得しました。これは中国の女子レスリングがオリンピックで獲得した初めての金メダルです。ロシアは銀メダル、日本は銅メダルを獲得しました。
卓球の男子シングルス決勝戦では中国の王皓選手は韓国選手に負けて銀メダルを手に入れました、韓国の選手は金メダルを獲得しました。体操の男子平行棒では、中国の李小鵬選手は銅メダルを、ウクライナの選手は金メダルを獲得しました。
男子バスケットボール予選では中国チームは67対66でセルビアモンテネグロチームをやぶり、2勝3敗でベスト8に入りました。
中国代表団は当日アテネで記者会見を行いました。段世傑副団長はその際「これまでの9日間の競技で、中国代表団は金メダル22個、銀メダル14個、銅メダル1個0という良い成績を収め、オリンピック開催前に定められた目標、つまりメダル獲得数では第ニグループのトップを維持する上で、メダル獲得種目と選手が前より増え、若い選手に試練を与えるという目標を基本的に実現した。次の段階では飛び込み、陸上競技などで金メダルを獲得できる可能性が尚もある」と述べました。
23日現在、アメリカは金メダル23個、メダル26個、銅メダル17個でトップを、中国は金メダル23個、銀メダル15個、銅メダル12個で第2位を、日本は金メダル15個、銀メダル8個、銅メダル9個で第3位を占めています。
現地時間24日の競技では13個の金メダルが決められ、中国は男子板飛び込みの金メダルの挑戦に向っています。
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