イラク駐在アメリカ大使館のスポークスマンは、19日「当日午後、迫撃砲弾がアメリカ大使館のオフィスビルで爆発し、2人のアメリカ人職員が軽傷を負った」と発表しました。
このスポークスマンは、「この事件は現地時間の19日午後5時ごろに発生したもので、オフィスビルの屋根の部分は爆発によって、2人の職員が負傷した。当時、ネグロポンテ大使はイラクにいなかった」と述べました。
このアメリカ大使館は、バグダッド市中心部にある"グリーンゾーン"内にあり、この地区には、またイギリス大使館、イラク暫定政府の首相事務ビルなどがあります。この"グリーンゾーン"は、アメリカ軍がバグダッド占領後に区画した地区で、イラク反米武装勢力の重点攻撃目標となっています。
|