アメリカのボルトン国務次官は19日ワシントンで記者団に、「イランは3年以内に核兵器を製造できると、すでにイギリス、フランス、ドイツの3国に表明した」と語りました。
ボルトン次官はこれについて、「この状況から見て、これまでその核計画の実施はすべて民用と平和の目的であるというイラン側の表明は事実でないことが証明された」と述べました。
長年来、アメリカはイランが秘密裏に核兵器の開発を進めていると非難しており、国連を通じてイランに圧力を加え、イランが核計画を放棄することを督促してきましたが、イラン政府は、これをあくまでも否認し、「イランの核計画は、まったく民用のためだ」と強調しています。(08/20)
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