4日間に亘ってバグダッドで開かれたイラクの国民大会議が18日夜、閉幕しました。会議で諮問評議会が最終的に選出され、来年1月に行われる総選挙と議会の選出に向けての準備が整のいました。諮問評議会の主な任務はイラク暫定政府の活動を監督すると共に来年の総選挙に備えることです。
同じく18日、イラクのイスラム教シーア派反米派の指導者サドル師の助手は、「サドル師は、すでに国民大会議が提出した和平案を受け入れ、『マハディ軍』の解散に同意すると共に、ナジャフのイマーム・アリのイスラム教寺院から撤退する用意がある」と述べました。
イラク暫定政府側はサドル師の態度にまだ反応を示していません。
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