中国の国連駐在代表団が主催する故トウ小平氏生誕100周年を記念する写真展が、18日ニューヨークにある国連本部で開幕しました。
国連のタル副事務総長、陳健総会会議局事務次長をはじめ、またロシア、日本、パキスタン、ベトナムなどの国の国連代表及び国内外のメディアからの100人ぐらいが開幕式に出席しました。
中国の張義山国連代表は、開幕式の席上で、「トウ小平氏は、世界でも認められる優れた政治家と外交家である。1974年世界を3つに分ける理論と公正で合理的な国際政治経済の新しい秩序を確立する思想を明らかにした。トウ小平氏の"一国二制度"の思想の下で、香港とマカオもすでに順調に祖国に帰還した」と語りました。
開幕式に出席した多くの来賓は、すべて故トウ小平氏と面識や交流のあった人たちであり、その人々は、「トウ小平氏は、中国の"改革の父"という称号に恥じない人だ」と評価しました。
今回の写真展は、27日まで行われる予定で、展示されている写真は、トウ小平氏の少年時代から晩年までの多くの重要な状況を語るものです。(08/19)
|