いまは亡き中国の指導者トウ小平氏の生誕100周年の記念大会が16日、四川省広安市で開かれました。
トウ小平氏は広安に生まれ、1919年に故郷を離れ、真理を求めるて革命の人生を歩み初め、その後は一度も故郷に帰ったことがありません。のち1986年に、当時82歳になったトウ小平氏は故郷の代表と会見し、「必ず広安を立派に建設しよう」と呼びかけました。広安に人々はトウ小平氏のこの言葉を心に刻み、その後の努力を経て、広安はその姿を一新したのです。
別の報道によりますと、香港の新聞「香港商報」が主催する"羅湖橋畔の思い"というテーマのトウ小平氏の生誕100周年記念写真展が、16日香港で開幕しました。
この写真展の開幕式は「香港商報」の呉松営社長が挨拶し、「トウ小平氏の偉大な一生は、人々から尊敬されてる。トウ小平氏は、"一国二制度"、"香港の人によって香港管理"と高度な自治という創意的構想を打ち出したが、これは、香港の順調な祖国復帰と長期的な繁栄や安定に確固たる基盤となった」と述べました。
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