イラク国民大会議は15日バグダッドで開幕し、イラク各界のおよそ1300人の代表がこれに出席しました。
イラク暫定政府のヤワル大統領は挨拶に立ち、イラク問題担当のカジ国連特別代表も会議に出席し談話を発表しました。しかし、シーア派イスラム対米強硬指導者サドル師側や、スンニ派イラク・イスラム聖職者協会側は会議出席を拒否しました。
関係筋によりますと、今回の会議は3日間の日程で開かれ、100人で構成される諮問評議会を選出することになっています。諮問評議会は、来年1月に実施される総選挙まで、暫定政権を監督することになるということです。(08/16)
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