イラクのシーア派反米武装勢力の指導者サドル師のスポークスマンは、13日、「サドル師は12日、イラク駐留アメリカ軍によるナジャフへの空爆で負傷した」と発表しました。
このポークスマンはその際、「サドル師は3ヵ所怪我をした」と述べましたが、サドル師がどのように負傷したか、その後どこの病院に運ばれたか、また、負傷状態はどうであったかについては触れていません。
報道によりますと、イラク駐留アメリカ軍は12日、ナジャフにあるサドル師の住宅に進入したものの、サドル師を見つけることはできませんでした。
アメリカ軍はいま、ナジャフを占領しているサドル師の武装勢力"マフディ軍"に対して、大規模な軍事行動を行っています。(08/13)
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