イラク暫定政府のアラウィ首相は12日、再び声明を発表し、シーア派反米組織のサドル師の支持者らが兵器を放棄し、ナジャフのアリモスクなどシーア派聖地から撤退するよう呼びかけました。
イラク暫定政府のある高官が当日、バグダッドで開かれた記者会見で、アラウィのこの声明を読み上げました。
イラク駐留アメリカ軍とイラク治安部隊は当日、ナジャフ市内のサドル師支持者に大規模な軍事行動を行いました。現在、アメリカ軍はナジャフ市中心を占領し、市内のアリモスクへの全ての道を閉鎖しました。アメリカ軍はサドル師のナジャフでの住みかを占領しましたが、サドル師の行方はまだ分かりません。(08/13)
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