日本大阪府のある救急センターの責任者は11日、「9日発生した美浜原発事故での負傷者のやけどがひどく、長期の治療を必要とする」と述べました。
この責任者は「7人の負傷者は高温水蒸気を吸って、気管の焼けどをし、全身の皮膚もひどく損傷した。危険状態を脱した後、皮膚の移植をしなければなず、その後も、感染防止の措置を講じる必要がる」と述べました。
同じく11日、日本経済産業省総合エネルギー調査会が事故調査委員会の第一回会議を開きました。事故調査委員会は「配管破損の原因は長い間の腐蝕によるもので、この事故はもともと事前に発見出来るはずだ。専門家は関西電力会社の安全保障管理作業を厳しく非難した」と述べました。
|