日本の早稲田大学の白井克彦学長は5日北京で、「各国の国民は歴史を正しく認識し、相互理解を深めなければならない。日中両国にとっては若い世帯に歴史を正しく教えることが非常に大事だ」と語りました。
4日に開幕された第二回中国と外国の大学学長フォーラムで、白井学長は教育界がいかに中日関係を促していくかという中国外交学院の呉建民学長の質問に答えた際、「日本や、中国、韓国を含むアジア諸国はグローバル化の道を歩みつつある。各国の指導者がもし若い時から、相手国の文化や歴史を知るならば、国家関係の将来に深遠な影響を与えるだろう」と語りました。
白井学長は、「早稲田大学が海外の教育基地の設立により、各国と共にグローバル化の知識ネットワークを作り上げていく。早稲田大学が作るの『アジア知恵ネットワーク』のうち、中国の大学は大事な重要なパートナーとなっている」と述べました。(08/06)
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