中国外務省アジア局の責任者は中国駐在日本大使館の館員を外務省に呼び、吉林省敦化市で、地元の児童が日本侵略軍の遺棄化学兵器により負傷したことについて日本側に厳しい申し入れを行いました。
今月の23日、東北地方の吉林省敦化市の川で遊んでいた4人の児童が砲弾を発見し、そのうち2人の児童は砲弾から流れ出た液体に触れて手や足が赤くただれたため、専門家から化学中毒と診断されたことから、関係部門は現場調査を行い、この爆弾は日本侵略軍の遺棄化学砲弾であることを確認したものです。