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(GMT+08:00) 2004-07-27 16:18:46    
イラク暫定政府高官の外国訪問からその外交政策を探る

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 アラウィ・イラク暫定政府首相の中東訪問が続けられている中で、サリフ副首相とジバリ外相もこの間それぞれ周辺国とヨーロッパ、ロシアを訪問し、同時にカイロで開かれている第6回イラク周辺国外相会議に参加しました。

 イラク政府のこうした一連の外交活動は、イラク政府が米国の支持を仰ぐと同時に、周辺国のアラブ諸国やイスラム諸国と善隣友好関係を発展させることを特別な位置に置いており、また、ロシアなどのヨーロッパ諸国やその他の大国とバランスの取れた外交関係を保つことにも注意を払っていることを表しています。

 イラクの政局の安定を図るため、イラク暫定政府は政権が移譲された後、周辺国との関係発展を重要な位置に置いています。それは、周辺国との関係を確実に維持しなければ、イラクの治安情勢の根本的な好転はありえないことをよく認識しているからです。

 治安担当のサリフ・イラク暫定政府副首相は、政権が移譲された後、すぐにヨルダン、シリアとイランなどの隣国を訪問し、国境の治安などの問題で隣国の支持と協力を求めました。今月19日から、アラウィ首相も一部の政府高官を率いて中東地域の7つのアラブ諸国を訪問し、その後イランやパキスタン、ヨーロッパを訪問する計画となっています。

 訪問中、アラウィ首相は、イラクは隣国に脅威を与えることはなく、周辺国の良き隣国となり、相互尊重と相互信頼を基礎にすべてのアラブ諸国と新しい型の友好協力関係を構築していくことを再三にわたって明らかにしました。アラウィ首相はまた、アラブ諸国やイスラム諸国がイラクに派兵して、イラクで活動している国連の使節団を守るよう要望しました。

 パレスチナ問題とアラブ・イスラエル問題は中東問題の核心です。26日、アラウィ首相はベイルートで、中東地域の公正かつ全面的な恒久平和を実現させる前に、イラクはアラブ諸国を無視してイスラエルと関係を発展させることはないと強調し、同時にイラクはアラブに反対するいかなる活動の基地にもならないと述べました。

 これと同時に、ジバリ外相もこのほど、相次いでヨーロッパ連合と北大西洋条約機構の本部が置かれているブリュッセル、及びロシアを訪問し、北大西洋条約機構がイラク軍隊を訓練し、ヨーロッパ連合がイラクを再建する際に援助を提供し、ロシアがイラクに平和維持部隊を派遣するよう求めました。

 イラク暫定政府が、イラクの現在の治安や再建から、またその長期的な外交利益から考えても、ヨーロッパ連合や欧州諸国、ロシアのような大国の果たす役割を無視してはいけないことを認識しているのです。