三日前にイラクで拉致されたエジプトの外交官クトゥブ氏は26日解放されました。
当日夜、カタールの衛星テレビ「アル・ジャジーラ」が関係ビデオを放送しました。ビデオの中で、「神の獅子旅団」を名乗る武装勢力のメンバーが、「クトゥブ氏の敬虔で誠実な宗教心と道徳性を理由に、解放を決めた」と述べました。
エジプト外務省によりますと、クトゥブ氏はエジプトのイラク大使館に戻ったとのことです。
別の報道によりますと、クトゥブ氏が解放された後、地元のマスコミに、「自分の健康状態が極めて良い」と述べ、自分を救うため努力してきた人々に感謝の意を表しました。(07/27)
|