本部がアラブ首長国連邦の都市ドバイに置かれたアル・アラビーヤが25日報道したところによりますと、このほど、7人を拉致したイラクの武装勢力「黒い横断幕を持つ者たち」は、イラクのある部族の指導者が関係方面と人質の釈放問題を協議することを認めました。
自ら「黒い横断幕を持つ者たち」と名乗るこのイラク武装勢力は、声明の中で、「われわれは、イラクのある部族の指導者アル・ドライミ氏を斡旋者に指定し、彼が人質の所属する国及びそのクウェートの関連企業と協調し、人質釈放の問題を討議することにあたる」と述べました。
この日おそく、この7人の人質が所属するクウェートの会社は、すでに、7人がまもなく釈放される保証を得たと述べました。(07/26)
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