日韓首脳会合が22日韓国のチェジュド(済州島)で終了しました。
報道によりますと、韓国のノ・ムヒョン(盧武鉉)大統領と日本の小泉純一郎首相は当日、朝食を共にし、庭園を散策しながら懇談を行い、朝鮮半島の核問題の解決、双方の文化交流の強化及び両国関係の推進など共に関心を寄せる問題について意見交換を行いました。両首脳はその際、「今回会合をきっかけに、両国関係の発展を引き続き推進していく」との意向を表明しあいました。
今回の両国首脳の会合で、ノ・ムヒョン大統領は「朝鮮半島の核問題が平和解決できれば、韓国は、韓国と朝鮮の全面的、かつ確実な経済協力を行っていく」と表明しましたが、これに対し小泉首相は、「朝鮮が核計画と中遠距離ミサイル計画を放棄し、日本人の拉致問題を解決すれば、日本側は日朝関係の正常化実現のため積極的に努力していく」と強調しました。
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