イラク暫定政府のアラウィ首相は、19日アンマンで「イラク暫定政府は、アラブ諸国との緊密な関係の樹立に尽力する」と示しました。
これは、アラウィ首相が当日ヨルダンのファイーズ首相と会談した際述べたものです。アラウィ首相は、「首相就任後、ヨルダンなどのアラブ諸国を第1陣の訪問国とすることは、イラク暫定政府がアラブ諸国と人権の尊重、互恵を踏まえて、緊密な関係を設立することを決心したということを表明した」と述べました。
ファイーズ首相は、会談でヨルダンがイラクの暫定政府を支持する立場を改めて強調しました。それにファイーズ首相は、「アラウィ首相の今度の訪問は両国関係をさらに発展させるよいスタートだと見ている」と表明しました。
当日、ヨルダンのアブドラ国王もアラウィ首相と会見しました。
当日イラク暫定政府のゼバリ外相は、バグダッドで「イラクはクウェートと協定に調印し、クウェートの主権と領土を明確に認め、クウェートが関心を寄せている戦争捕虜、戦争賠償を含むすべての問題を解決する」と発表しました。(07/20)
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