中国外務省の章啓月スポークスマンは、15日北京で開かれた記者会見で、「対中兵器輸出禁止令は中国とEU・欧州連合との関係の全面的な発展の障害だ」と表明しました。
また、章啓月スポークスマンは、「対中兵器輸出禁止令は、冷戦時代の産物で、時代遅れとなり、中国とEUが双方関係をさらに発展させることにもマイナスとなる。このため、中国側は、EU加盟国がこの問題を真剣に検討し、できるだけ早く対中兵器輸出禁止令を解除することを希望する。それは、中国とヨーロッパの全面的な戦略的パートナー関係の更なる発展に役立つものである」と改めて強調しました。(07/15)
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