パレスチナ自治政府が国連のラルソン中東問題特使を歓迎されない人と発表した後、国連のアナン事務総長は14日そのスポークスマンを通じて声明を発表し、ラルソン特使を完全に支持することを表明しました。
ラルソン国連中東問題特使は13日安保理の会議で、パレスチナ側は安全などの分野で改革を行う政治的意思が足りないと批判しました。これに対し、パレスチナ自治政府のある高官は、ラルソン特使を歓迎されない人と発表しました。
アナン事務総長は声明で、「ラルソン特史は私を代表して、安保理の会議で中東平和プロセス問題に関する報告を行ったもので、その目的は、パレスチナ・イスラエル双方が切実な行動を取って、新中東和平案『ロードマップ』計画を実施することを促すことにある」と語りました。
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